2024年09月03日

新潟萬年筆倶楽部 オフ会 の 特徴

2024年9月8日(日)に開催される〔 新潟萬年筆倶楽部 オフ会 〕の特徴は、地元新潟の万年筆愛好家がプロデュースするお祭りであること。

お祭りには夜店がつきもの。

従って、ペンクリもミニペントレも夜店だと考えればわかりやすい。

強いて言えば、ミニペントレは焼きそばのように、売っているものを買う形態。

またペンクリニックは、お店の人がひとり一人に向けて個別に作る七味唐辛子のようなもの。

そしてお祭りにはつきものの〔金魚すくい〕などの参加型のお遊びには・・・

・シーリングスタンプ作り

・ポストガード作り

・折り紙でポチ袋作り

などがあると考えればわかりやすい。


元々は、萬年筆研究会【WAGNER】新潟地区大会 という愛好家の集まりであったものが、地元主催に変えることによってお祭りに変わったのだ。


そして、このお祭りでのペンクリニックは、全国のどの地域よりも依頼本数が多いことが特徴でもある。

開始直後から、たこ娘さんも拙者もフル回転。これが終了間際まで続く。

萬年筆研究会【WAGNER】の主催イベントや定例会よりも調整本数がダントツに多い!それだけ書き味にこだわる万年筆愛好家が多いということでもある。

こういうお祭りが出来るのは、地元の文具店で日常的に会う人たちが、内容を練り、相互に確認しながら進めているからだろう。

しかも、毎回 〔Gata pen life〕という会報まで発行されている。これは参加する方々の投稿から出来上がっている。

今回の号の締切日直前に、拙者は右手首にヒビが入り、マウスを持つのにも難儀した状態だったが、1〜2週遅れで、その事実を記事にして投稿(させられた)した。

そう、このお祭りは、参加者(いわば町内会の方々)みんなで作り上げたものなのだ。

他の地方からの参加者も大歓迎というお祭りなので、ぜひお気軽にご参加下さい。


そして、この新潟モデルが、当初から拙者が夢想していWAGNER地方大会の発展型。

そしてわかったことは、お祭り型で発展するに従って、万年筆色は薄れていく。これは参加する度にその想いが強くなっていくのだが・・・

実は、お祭りには神輿がつきもの。

その神輿こそが、おっしゃんが披露する万年筆絵巻なのだ。そう、神輿だけは、万年筆色バリバリで頑張ってくれている!これからもよろしく!



Posted by pelikan_1931 at 23:59│Comments(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック