2024年12月30日

〔 【もらった年賀状のインク色分布は?】 2008年1月の年賀状のインク色分布 〕 アーカイブ

拙者は既に年賀状を卒業してから5年以上になる、いやもっとかな?

万年筆談話室を作った2018年の年末には年賀状を出さなかった。いただいた賀状への返事も失礼して出さなかった。メールでの近況報告は個別にやったと記憶している。

老いてくると、日常的につるんでいる人以外の人間関係はメンテしにくくなってしまう。

田舎在住の友人達の中には、町内会やテニス、ゴルフ、地区対抗運動会などと幼稚園時代からの関係を維持している人も少なくないが・・・

拙者のように東京に出てきてしまうと、そういう近所付き合いの機会はほぼ無くなる。

拙者の場合、昔から過去にはあまり興味が無く(だから日本史、世界史の点数が悪かった)すこし先の事だけに煩わされていた。

そう、予定魔だったのだ。パソコンもワープロも無い時代だったので、建築学科でもないのに大型のドラフターを買い、それで予定表を作っていた。

当然、一箇所、あるいは、一文字でも書き間違えると、枠線から引き直し・・・ということで、一日6時間くらい予定表を作っていた事もある。

また、その日に実行できなかったことがあると、また枠線から引き直して、予定表自体を作り直し・・・

それが面倒で、けっこう現実的なスケジュールを作り、遵守率も高かったはずだ。

これが社会人になり、大型コンピュータが自由に使える立場になると、最初にやったのは自分のスケジュールをデジタルで管理すること。

これの難点は、スケジュール変更は会社でしか出来ないので、早朝出勤、休日出勤が多かった。

もちろん、自分の趣味なので、残業は一切付けなかった。だって仕事じゃないからね。

そういう拙者が出していた年賀状は、全て プリントゴッコ ➡ パソコン印刷 (少しだけ手書きメッセージうぃイラストの間に入れる)

だった。すなわち、万年筆のインクの色は千差万別百花繚乱でした。今では懐かしいのぅ〜

住所変更を知らせていないので、もはや来る年賀状も無いはずだし、来てもお返事は遠慮させていただいている。拙者の生存確認はこのBlogでやっているのでな。



【万年筆評価の部屋】では毎週火曜日に、萬年筆専門の質問コーナーを設けているが、第15回目の今回は万年筆に関する質問に限定。

そしてアンケートは、前回らすとるむさんから提案いただいた・・・


 あなたがもらった【 年賀状のインク色分布 】を教えて下さい!


万年筆で書かれている部分のインク色分布(黒20%、青30%など)じゃ。

ボールペン書きのものは除く!

集計に時間がかかって大変だが、よろしく!


1月15日午前現在の集計状況

比率を足し算しても正確な数値は出ないが、ご愛敬ということで・・・

カーボンブラックや黒などのブラック系・・・・・・・34.4%
ブルーブラックやブルーや水色の青系・・・・・・・・49.2%
ボルドーや紫や茶色の赤茶系・・・・・・・・・・・・11.2%
緑系・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 4.2%
その他・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1.0%


青系が半分近くあるというのは、萬年筆関係者の年賀状の特徴かもしれない。

通常は【黒】と考えられているが、青系が圧倒している。

赤系や緑系が多いのも特徴であろう。一般人は使わないからな。

それにしても、同じ系統でもずいぶんと色合いに幅があっておもしろい!

そういえば、高校生の時には、1枚の年賀状に、混合インクで10色以上作り、それで書き込んでいた事を思い出した。

出す枚数が20枚程度で、全てお年玉くれる人と女生徒宛だったから出来たんだろうなぁ・・・


Posted by pelikan_1931 at 23:59│Comments(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック