4月19日(土)、20日(日)で開催された A Space Walk 2025 Spring TOKYO に 万年筆談話室 ブランドで参加した。
拙者がこの〔宇宙遊泳〕というイベントに参加するスタンスは〔万年筆の啓蒙活動〕が95%で、残りが万年筆愛好家にマニアックなブツを提供すること。
今回は山手線と京浜東北線が停まった為、昨年よりは入場者が少なかったような気がしたが、万年筆談話室ブースでは異変が起こった。
1,000円〜2,000円のジェネリック・万年筆コーナーに万年筆初心者の若者が大勢訪れてくれたこと。
万年筆の握り方もわからないような子たちが、真剣に使い方を学ぼうとして聞き耳を立ててくれるとこちらも意欲が湧く。
日曜日のお昼で山手線、京浜東北線の工事が終わったせいか、急にブースに来る人が増えたような気がした。
前回よりは男女とも年齢層がかなり低下して、10代〜20代が多かった。そう2010年に初開催したソウルペンショーの時のような感じ。
若い男子は木軸の万年筆(1,500円)、女子はミニ万年筆(ふでまん)が多かった。
男子は木製ペンシルの添え物として、女子はインクを消費するかわいい道具と考えているのだろう。
その内の5%くらいが将来万年筆の世界に来てくれることを期待している。