2026年06月16日

第26回 Pen Trading in 東京〔フライングゲット予約〕 第4日目

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★


@01-1@01-2D-01 新品未使用 120,000円 売約済

WAGNER 創立12周年記念 神木+純銀(ag.999) 18K-BB コンバータ式 

WAGNER 創立12周年記念 モデルには膨大なペン先バリエーションがあった。

セーラーのペン先ユニットを取りつけられる首軸すら存在した。味変軸の先陣といえるかもしれない。

オリジナルのペン先刻印は3種類あったが、この時計の文字盤型が一番人気だったと記憶している。

純銀の飾りはAg.925ではなくAg.999。銀の純度が高いのでその分曇りが出にくい。これがAg.999999くらいになると曇りは全く出ないとか。

ペン先は18K-BBで、軸はAg.888となれば、今作ったら恐ろしい金額になってしまうだろう。

WAGNERで初めて作った高級木材を使った限定品なので、企画にも力を入れた気がする。

未使用のままフライングゲットに戻ってきた逸品。筆記時のバランスも素晴らしい。ネジの少し上の段差部分を握って書くと最高!

ばね付きのインナーキャップが入っているので、木製キャップなのに非常に乾燥に強いのも特長。



@02-1D-02 新品未開封箱入り 77,000円 売約済

Pilot シルバーン トク 萬年筆研究会創立5周年記念 18K-B 定価:132,000円(税込) 

萬年筆研究会 5周年記念 という文字がキャップと胴軸の背中側に描かれている。

WAGNER会員の書家の方に書いていただいた文字十枚ほどの中から、沖縄大会会場で参加者の意見で選んだという逸話もあった。

銀の価格が金以上の伸び率で高くなっているので、現在復刻するとすれば132,000円(税込)となるだろう。

そして来年には間違いなく220,000円(税込)まで上昇するはずだ。珍しい未開封物。拙者のはさんざん使用した中古だが、こいつは未開封なのでうらやましい・・・


@04-1@04-2D-03 新品未使用 50,000円 売約済

WAGNER 八犬伝シリーズ【忠】 14K-BB Vacumatic 吸入式 独逸製エボナイト 

独逸製エボナイトは非常にきれいで変色も少ないのだが、その中でも赤系のエボナイトは本当に綺麗。

博多祇園山笠もストロベリーというエボナイトだった。もちろん同名(祇園山笠)のインクを作ったのだが、この忠にも同名のインクがある。

@05-4ペン先はBBなので、インクがドバドバに出るように研いで、同名のインク【忠】を入れて書いてほしいな。

JOWOの14K-BBのペン先はかなり厚みがあるのに、意外なほどタッチが柔らかい。

筆圧をかけないで、インクフローだけでぬらぬらと書けるように調整しておけば、書いている間の知能指数はゼロに限りなく近くなる。それほど気持ち良い!

不思議なのだが、同じ14K flex-Fでも、ペン先の色がLabanの銀杏とはかなり違う。こちらはRose Goldに近いのだが、これがまたBodyに良く似合う。

キャップを尻軸に挿して筆記角度30°くらいで書くことも可能。その場合にはインク窓よりも後ろを持つとよいだろう。

非常に厚みのあるペンポイントなので、薄く研いでStub調にすれば、全く違った書き味になるだろう。実は拙者も自分用はそうしている。


@06-1@06-2D-06 新品未使用箱付き 37,500円 売約済

WAGNER 2024 Azure Dragon 14K-SF コンバータ式

現在、ショップがプラチナに委託しているCentury系の限定品では、14K-SFのペン先は選べないようになった。

そして、このAzure Dragonが、ショップオリジナル最後の14K-SF付き万年筆。

これは未使用箱入りのままフライングゲットに里帰りしてきた。やはりもったいなくて使えないからという理由。

NICE系の万年筆の定価は55,000円になっているので、この価格でNICEと同じシェイパーカットが入っているのはお買い得。

実は軸にサンドブラストをかけてからシェイパーカットを施すので、その分納品が遅れてしまうので他店ではやらない。WAGNERの独壇場!

最初の出荷時に既に書き味調整は施してあるが、今回の出荷時にも微調整を施してからお送りします。万年筆は長期間使っていないとなぜか調整が狂う。理由はわからないけど経験的に!

筆圧をかけるとペン先のハート穴より前がピコピコと上に反る。これは1960年代のMontblanc 2桁番台と同じ動き。これが気持ち良い書き味の秘密じゃ。


@07-1@07-2D-07 新品未使用箱付き 37,500円 売約済

DELTA パピヨン 独逸製エボナイト軸 マーブルブラウン  14K-M

現在ではイタリア製万年筆に使われているエボナイトはほとんどが独逸製。これが作られた時代はどうだったのかな?

曇りが一切ないので、エボ粉を使っていない独逸製エボだと思う。ドイツでは万年筆工房が独自にエボナイトも作っていたりするので、判断は難しいがな。

綺麗なエボと、Ag,925の部品で飾られた軸は、まるでスポーツカーのような造形美だ。さすが伊太利亜!

元箱まで付属した完全未使用品だそうです。定価は6万円以上だったと記憶している。

キャップを尻軸につけて回し、ぴたっと止まると、ペン先の延長上にクリップが位置している。美的部分での手抜きは一切ないのが伊太利亜製の特徴だな。



@08-1@08-2D-08 新品未使用箱付き 20,000円 売約済

Platinum #3776 PTB-20000G 14K-M 廃版 コンバータ式

カートリッジ20本 新品コンバータ 付き

すでに廃番になった#3776のリブ付き軸。ペン先もペン芯もセンチュリーと同じなので、廃版にした理由は軸の作りにくさかコスト高、あるいはその両方だろう。

#3776が登場した時から引き継がれてきたデザインなので、リブはどんな形でもいいので残してほしかったな。キャップは回転式の方が良いが。

これを大切にしてくださる方へと、カートリッジ20本を使てくださるとのことなので、拙者の方でも新品コンバータを寄付。

胴軸を握って筆記する方には素晴らしい握りごこちを提供してくれる。梅田春夫さんのおっしゃる理想の万年筆のモデルだけのことはある。

まさに手にフィットする万年筆だ。


@09-1@09-2D-09 新品同様箱入り 20,000円 売約済

Lichtope くくりざる 新品同様 14K-EF 完売 コンバータ式 カートリッジ 20本付き 

ずいぶん前に完売して、存在すら忘れかけていた【くくりざる】がフライングゲットに里帰り。

お土産は20本のカートリッジ。改めて眺めてみるとずいぶんと短い軸だ。拙者はBニブ付きを使っていた記憶がある。

セーラーのEFは微調整してもさほど書き味が良くならないものだが、こちらはありえないほど書き味が良い。どうして里帰りしたんだろうなぁ?

もう中古でしか流通することのないくくりざる。かわいさだけではなく書き味も良い14K-EF付きということでかわいがってあげてください。


@10-1@10-3D-10 新品未使用 15,000円 売約済

WAGNER ALE4 樹海 Flex-F(ウェバリー加工) Vacumatic 吸入式

付属品:染料インク【樹海へ】 ラメ入りインク【樹海】 キャップ付きガラスペン

@10-2@10-4今回の出品は【樹海】呪縛に引きずられている。

もともと【樹海】はラメ入りインクで万年筆談話室ブランドで50本限定で作ったもの。

少しラメの量が少ないと感じて【樹海その奥へ】というラメ大量入りインクを作り、最後に【樹海へ】というラメなしインクを作った。

ALE-4はVacumatic吸入式なのでラメ入りインクは使えないが、樹海の歴史の最後がALE-4なのでインクも楽しんでもらいたいと思い・・・

ラメなしインクの【樹海へ】をALE-4に入れていただき、ラメ入りの【樹海】はキャップ付きガラスペンで使ってください。

この【樹海】は50本限定で作ったのに、その数年後に【樹海へ】を依頼した時に、間違えて再度入荷したもの。

50本限定であっというまに完売したのに、実はあと50本あるというのは困るので、プレゼントや景品として細々と数を減らしている。

今回はキャップ付きのガラスペンと一緒にお土産として進呈します!



@11-1@11-2D-11 新品未使用 9,000円 売約済

Majohn P140 (No.149 generic) 半透明グリーンアクリル 中字

回転吸入式 Krabi Sea インク付き ぬるぬる調整

@11-3Majohon P140の最新型。かなり値段が高くなっているが仕様は以前のP140と同等。

ナフサなどの不足で色軸が高くなっている影響で価格が高騰しているのかも?

せっかく半透明グリーンのきれいな軸なので、似合いそうなインク【Krabi Sea】というエメラルドグリーンのインクを同梱します。普通に買うと2,000円。


@12-1@12-2D-12 新品未使用 8,000円 売約済

Moonman M1000 オリーブウッド軸 Bock製バイカラーニブ(細字) コンバータ式

Moonman M1000は Montblanc の日本限定 奇跡の一本松 のジェネリックだ。

パクリモデルと呼ぶにはあまりに良くできている。これが初めて発売された2019年くらいには、仲間と感心したものだ。

何と言ってもBock製スチール製細字のペン先の書き味が実に良い。普通の人なら未調整でも何ら不具合は感じないだろう。

軸色は全部で4色あるが、最後に発売されたこのオリーブウッドが人気No.1で、黒檀が2番目だったと記憶している。

たしかに奇跡の一本松に最も似ているのがオリーブグリーンだな。数年間品切れ状態だったが、最近販売が再開されたようだ。

ほんの少し調整を加えただけで、恐ろしいほど素晴らしい書き味に変貌します!



Posted by pelikan_1931 at 21:59│Comments(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック